« いもむしのうんち | トップページ | 復活 »

ハルニレの憂鬱

6月2日(金) 曇ときどき雨

ハルニレ

哀れ ハルニレよ

いもむしの雨の音を聞いてからわずか3日
葉という葉を食い尽くされて丸裸

初夏にこんな姿で立ちつくすなんて
いったいどんな気持ちがするのだろう

ハルニレの葉を食い荒らすニレチュウレンジ

これだけの数で一斉に攻めかかっていけば
残った葉脈に全員がつかまるのはしょせん無理な話
こちらも悲劇といえば悲劇なのだ

「きみたち、それを自業自得と言うのだよ」

などと独りごつ前に
人のふり見て我がふり直せ、か


ハルニレ
Ulmus davidiana var. japonica ニレ科

ニレチュウレンジ
Arge captiva  ミフシハバチ科


おまけ

ハルニレハフクロフシ

「好き嫌いを言ってはいけません。
 ピーマンも残さず食べるのよ」


食欲旺盛なハバチたちも
さすがに虫こぶは残すらしい

オカボノクロアブラムシ(?)による虫えい
ハルニレハフクロフシ
類似の虫えいを形成する虫は他にもいるようで
虫えいの形状だけから形成者を確定するのは
困難だとのこと

|

« いもむしのうんち | トップページ | 復活 »

コメント

ぴーこさん、オハヨーございます。Aclerisです。
拙ブログをいつも見ていただいているとのこと、ありがとうございます。
コチラのサイトは詩的でステキですね!

そちらのニレはハバチが頑張っているんですね。
おっちゃんの勤め先の大阪では、ニレハムシがアキニレを丸坊主にしています。でも夏には何事もなかったように葉を茂らせているんだから木もすごい。虫も共倒れにならないように、遠慮して春に1回だけ発生するのかな?

投稿: Acleris | 2006/06/26 05:41

おぉー、すげーーー!!
でも、芽は食べないはずだから、また葉っぱが生えてくると思うよ。樹にとってはちょっとキツいけど。でも、実をならせないとかして、自分(樹のこと)でいくらかは調節出来るから大丈夫と思う。
これがニンゲンだったら、芽まで食べちゃうかもね。ニヒヒヒッ

投稿: ゆん | 2006/06/26 20:52

ほえーーーーーーっ!!!
思わず絶叫せずにはいられず、初コメントです(笑)。

↑ゆんしゃん、さすがだなあ。

>これがニンゲンだったら、芽まで食べちゃうかもね。ニヒヒヒッ

ウーム。

投稿: はりねずみ | 2006/06/27 03:38

>Aclerisさん

おいでくださいましてありがとうございます。

ハムシの食欲もものすごいですよね。
ガマズミだとかハンノキがエライ目に遭っているのを見ましたが、おっしゃるように、しばらくすると何事もなかったかのように葉を茂らせていますよね。
自然のバランスというのは本当にすごいです。


>ゆんさん

ふふふ。さすが、ゆんさん。
というわけで、さらに後日談をアップしました。
以前にネットで毛虫に丸ごと食われたソメイヨシノの話を読んで、このハルニレがどうなるのか楽しみだったので。

> これがニンゲンだったら、芽まで食べちゃうかもね。ニヒヒヒッ

そうそう。タラの芽も最後の1個は残さないとね。


>はりねずみさん

こんにちは。ようこそいらっしゃいました(笑)。
今回のハルニレの顛末を見ていて「金のがちょう」の物語を思い出しました。
「生き物たちから学ばなくてはと思うことがいっぱいですね」なんてコメントつけると、優等生臭くて何だかなあ、なんだけれど、本当にそうなんだからどうしようもないよなあって感じです。

投稿: ぴーこ | 2006/06/29 22:48

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33082/10675657

この記事へのトラックバック一覧です: ハルニレの憂鬱:

« いもむしのうんち | トップページ | 復活 »